-
自分の歯を残すためには?
こんにちは!
生田駅前歯科・矯正歯科の歯科衛生士の篠原です。
突然ですが、ご自身の歯を失うことを考えたとこはありますか?
なかなか考える機会はないと思いますが、今回はご自身の歯で将来も美味しくご飯が食べれるような秘訣をご紹介します。
〈歯を失う一番の問題〉
虫歯治療受けた後は、元々の自分の歯に戻ることはありません。
つまり、治療を繰り返すと人工的な詰め物が大きくなり、元々の歯の割合は少なくなっていきます。
虫歯治療の回数には限界があり、最終的には抜歯になってしまいます。虫歯の再発は抜歯時期を早めることにも繋がります。
〈歯を失う原因は?〉
歯を失う原因は、主に虫歯と歯周病です。
どちらも同じくらいの割合になるので、どちらの原因にもなっているものに直接アプローチする必要があります。
それはプラークです。
〈プラークが付着して、虫歯や歯周病が進行しやすいポイント〉
【虫歯になりやすいポイント】
①奥歯の噛む面
②奥歯の頬っぺた側
③歯と歯の間
④歯の根元
【プラークが溜まりやすく歯周病が進行しやすいポイント】
・歯と歯茎の溝(歯周ポケット)
〈歯周病のサイン〉
歯磨きや糸ようじ、フロスをするときに出血したことはありますか?
出血は歯周病進行のサインになります。
痛みがないからといってそのままにしておくと、歯周病は更に進行してしまいます。
〈セルフケアで落とせる割合〉
歯磨きが上手な人でも2割は磨き残しがあります。
誰しも苦手な部分はありますが、その部分は毎回決まっていることがほとんどで、そのような部分から虫歯や歯周病は進行しやすくなります。
だからこそ、取り残しを歯科医院でのメインテナンスでしっかり除去することが重要になってきます。
〈メインテナンスのタイミング〉
日本人の生涯の医療費は2,500万円で、その半分以上は70歳以降の医療費と言われております。
それらは、歯の本数により変動します。
歯が少なくなり噛む回数が減ることで認知症のリスクが上がります。
歯が多いほど、医療費や入院期間が減り、認知症や要介護率にも影響があるのです。
ご自身の歯を残すために重要なことの1つは、治療が終わったから終わりではなく、治療が終わって、また虫歯や歯周病を再発させないために定期的にメインテナンスに通うことです。
気になる事がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
ご来院お待ちしております(^^)
生田駅前歯科・矯正歯科 歯科衛生士 篠原
〈予防歯科についてはこちら〉
〈ご予約はこちらから〉
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/324/reservations
スタッフブログ