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定期検診に通うこと
皆さんこんにちは。
生田駅前歯科・矯正歯科歯科助手の穴井です。
皆さんのお口の中には、虫歯がありますか?
虫歯治療、大人になっても苦手な方は多いです。
「虫歯治療終わりましたね!お疲れ様でした!」の言葉に
ほっとする方はとても多いはず。
ですが虫歯がなければ歯医者さんに通う必要がないかというと、それは違います。
当院では治療が終わってからも定期検診に来て頂くためのご案内をしております。
日本では歯の定期検診に通っている方は3割ほどです。
ですが、スウェーデンやアメリカでは8割近くの方が定期検診に通っているそうです。
海外では通うことが当たり前、と認識されていることが、日本ではそうでないことがわかります。
〈治療が終わっても通う必要があるの?〉
虫歯があれば歯医者さんに行きます。
では、「虫歯がある」という判断はどうすればよいでしょうか。
歯が痛くなってから歯医者さんを受診される方は多くいます。
ここでお伝えしたいのは、「痛みがある」ということは、
虫歯が神経にまで達している可能性があることです。
神経を抜く治療をした場合、歯の寿命は6割も短くなると言われています。
歯の寿命が短くなるなら神経治療をしたくない!という気持ちがうまれるかもしれませんが、
治療をしないわけにはいきません。
より虫歯が進行してしまうと痛みの増加や炎症の悪化を引き起こす恐れがあり、
最終的には抜歯以外の手段を失ってしまうからです。
歯の寿命を迎える、または、抜歯をした場合、
大人の歯は残念ながら生え変わってきませんし、
歯が抜けた状態だと噛み合わせや見た目にも影響が出るため
放っておく訳にもいきません。
ですが、入れ歯もブリッジもインプラントも、どれも通院回数が多く、
ウン十万というお金もかかります。
自分事にはしたくない話ですよね。
そのため早期発見・早期治療がお口の健康にはとっても大事なのです。
自分で早期発見を心掛けたとしても、お口の中を鏡で覗いて見える範囲には限りがあります。
お口の中をライトで照らし、ミラーで見えづらい角度からも見て、
衛生士や歯科医師の目で判断してもらう方が格段に早期発見できます。
歯を失う理由は虫歯だけではありません。
歯周病という、歯茎の病気にも注意する必要があります。
お口の中を綺麗にするために自分のお口に合った道具、
自分の歯磨きが行き届いていないところ、
それらを教えてくれるのが歯科衛生士さんです。
〈知ってますか?8020運動!〉
歯を失うと、食べ物を噛みづらくなったり、喋りづらくなったり、
誤嚥のリスクも高まります。
人生100年時代と言われる現代では、
80歳になっても20本以上自分の歯を保とう!
と、呼びかけられています。
たくさん食べて元気を保ち、家族や友人とたくさん話して活力を保つ。
素敵な老後のためにも、定期検診でお口の中の健康づくりをしましょう!
生田駅前歯科・矯正歯科 歯科助手 穴井
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