-
インプラント治療について
みなさまこんにちは。
川崎市多摩区にある生田駅前歯科・矯正歯科の歯科衛生士の中溝です。
本日はインプラント治療についてお話しさせて頂きます。
インプラント治療は歯が欠損した場合に行う治療手段の1つです。
メリットは臨在歯を削らない、審美に特化している、固定式なので取り外してセルフケアする必要がありません。
デメリットは保険適用外のため高額であり、治療を複数回に分けて行うため、長期の治療期間があります。
インプラント治療には術式がいくつかありますが、今回は2回法の流れについてご説明させて頂きます。
目次
インプラントのパーツ
インプラント体、フィクスチャー(歯根部)
あごの骨に埋め込む土台のパーツ
アバットメント(支台部)
歯根部と人工歯をつなげるパーツ
上部構造(人工歯)
いわゆる『歯』にあたるパーツ
治療の流れ
①精密検査 → ②1次処置 → ③2次処置 → ④上部構造の型取り → ⑤上部構造をとりつける
精密検査
CT撮影
模型の型取り
顔貌写真の撮影
歯周病精密検査
上記の検査を行い、インプラント体を埋入できる歯槽骨があるかなど細かな検査を行い術前にシュミレーションを行います。
1次処置
インプラント体埋入
歯の根となるインプラント体を歯槽骨と呼ばれるあごの骨に埋め込んでいきます。
処置前に口腔内のクリーニングを行い、局所麻酔と静脈麻酔を行ってから処置が始まります。処置中は麻酔が効いているため意識が少し朦朧とします。処置後は麻酔が覚めて落ち着いてからご帰宅して頂きます。2次処置
アバットメント取付
局所麻酔のみで行います。
1次処置で歯肉が戻ったところを再度開き、ピンのようなキャップを取り付けます。
上部構造の型取り
2次処置で開いた歯肉が整ってきたら光学印象で型取りを行い、『歯』にあたる部分を作成していきます。
上部構造をとりつける
2次処置で取り付けたキャップを外し、『歯』となる被せ物を装着して完成です。
被せ物の形や噛み合わせが合っていない時は修正と調整は可能です。
定期検診
インプラント自体は虫歯や歯周病にはなりません。
ですが、インプラントは歯槽骨という骨に埋入されているためインプラント歯周炎になることはあります。
そのため、定期的なメインテナンスが重要になってきます。
以上がインプラント治療の流れです。
インプラント治療に悩まれていらっしゃいましたら、まずはカウンセリングにてご相談頂ければと思います。
生田駅前歯科・矯正歯科 歯科衛生士 中溝
【インプラントについてはこちらから】
https://www.ikutadental.net/implant/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/324/reservations
スタッフブログ