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歯医者さんでお薬手帳が必要?
みなさま、こんにちは!
川崎市多摩区にある生田駅前歯科・矯正歯科の歯科助手の中村です。
今回は歯科受診時に持ってきていただきたい物の一つ【お薬手帳】について、詳しくお話ししてい
こうと思います。目次
なぜ「お薬手帳」が必要なの?
内科さんと違い、投薬も少ないし歯科にかかるのに「お薬手帳が必要なのか?」と思う方も多いと思います。
現に、かかりつけの病院があり服薬している方も多い中、お持ちになる方が少ないです。
でも、歯科も他の病院と同じように、お薬手帳の確認をしたいのです。
なぜ、確認が必要なのか、ご説明していきますね!
初めての受診の際は、ご持参ください。
口腔内はもちろん、初めての方は患者様のお身体の情報が全く分かりません。
そのため、既往歴や持病の確認をしています。
なぜ、既往歴や持病の情報が必要なのかというと、服薬中のお薬や病気や症状などにより【禁忌】となる対処やお薬が存在しています。
そんなトラブルが起きないよう、医療機関は確認を行っているのです。
かかりつけ医にお手紙を出すこともあります。
また、歯科治療の際の留意点があるかの確認のため、かかりつけ医宛に【対診書】という書類をお渡ししています。
書類の作成にお時間を少しいただきますので、日程のご相談をさせていただきます。
その後、かかりつけ医にお渡ししていただきます。
そこでいただいたお返事も、当院へお持ちいただき、そのお返事により、治療計画を立てたり使用するお薬を変えたりしていく場合があります。
原則、対診書はお手渡しで行っています。
(郵送でお返事を送っていただく場合か、直接ご持参していただくかはかかりつけ医へご確認お願いいたします。)
必ず、ご相談ください!
また、妊娠中や授乳中なども注意点がありますので、ご相談くださいね。
大きな手術歴がある方でペースメーカーが入っている場合も処置の際に留意点がありますので、この場合もご申告をお願いいたします。
医療機関の情報は診療科に関わらず、ご報告していただくと良いですね!
1. 初診時
2. 新たに服薬を開始した場合
3. 新たにご病気と診断された場合上記3点をぜひ、覚えておいてください⭐︎
マイナンバーカードでの資格確認が本格化
また、2024年12月より、保険証の新規発行はなくなり、マイナンバーカードでの資格確認が本格化しています。
お薬の情報や手術の情報・健康診断情報なども確認が行えますので、ぜひご活用していただくといいかもしれませんね!
マイナンバーカードの資格確認も、とても便利なのでぜひご活用ください♪
(保険証切り替え中においては資格確認が行えないため、その期間中のご受診はご注意ください!)
まとめ
いかがでしょうか?
ぜひご受診の際は、保険証・マイナンバーカードとともに、お薬手帳もご持参くださいね♪
それでは、次回の投稿もお楽しみに!
生田駅前歯科・矯正歯科 歯科助手 中村
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