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歯を失ったらどんな治療がある?
皆さんこんにちは。
生田駅前歯科・矯正歯科の歯科助手の穴井です。
皆さんは歯を失った場合の治療法をご存知ですか?
歯を失うなんて遠く先の話、と思っていると、案外早い段階で経験してしまうこともあります。
歯を失う状況と言うと、加齢と共にぐらぐらと揺れてきて、ポロッと取れてしまうイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
高齢の方には多いケースかもしれませんが、歯科医院で出会うケースは違います。
歯科医院に多いのは、虫歯が深く進行しているケース。
見た目にハッキリわかるような、歯がほとんど残っていない虫歯はもちろんイメージしやすいかと思います。
ですが怖いのは、歯の中で虫歯が進行しているケース。
虫歯治療は削ってみないとわからない場合が多いです。
見た目には綺麗な状態に見えても、削った結果歯の深くまで虫歯の進行が確認された場合は神経治療も難しく、抜歯という手段をとらなければならなくなります。
こうなった場合、とてもショックを受ける患者様もいらっしゃいます。
歯が痛くなったから治療してもらおう、と思っていたら抜歯になってしまったなんて、それはショックですよね。
定期的な受診、早期発見は本当に大事です。
目次
どんな治療法がある?
では、抜歯した先の治療法にはどんなものがあるでしょう。
・インプラント
私が歯科医院で働くまでは、人工の歯を差す、いわゆる差し歯を想像していました。
ですがそれはインプラントのイメージでした。
1本あたり約100万円ものお金がかかる治療だったのです。
簡単な話じゃなかったんだな、と感じ歯を大事にしようと思ったことを思い出します。
・義歯
インプラント以外の治療ももちろんあります。
義歯、いわゆる入れ歯もその1つです。
ですが、入れ歯というとどうしても高齢の方のイメージが強く、この歳で入れ歯になるなんて、、と落ち込んでしまう方もいます。
・ブリッジ
インプラントも入れ歯も難しい!という方に最後に残されているのは、ブリッジを作ること。
こちらは欠損歯の両隣の歯を土台に、橋渡しするように人工の歯をかぶせる治療です。
じゃあこれで!と言いたくなる治療法ですが、欠損歯の両隣の歯を土台にするには土台の形に歯を削る必要があり、たとえ健康な歯であったとしても歯の多くを削ることになります。
削った歯は再生しませんし、土台になることで負荷がかかります。
使っているうちに土台の歯の強度が弱くなってしまうと、ブリッジが不安定になり、そのうち入れ歯やインプラントにやり変える必要が出てくることもあります。
歯を失ったとしても
ここまでは「歯を失いたくないな」と思っていただけるような文章を書きました。
ですが、この話が自分事となり、避けられない場面も出てくるでしょう。
当院では治療法の説明や患者様のニーズをよく聞き、納得していただける治療法を選んでいきます
歯を失うことでショックを受けられる方もいらっしゃいますが、不安な気持ちにも寄り添っていきます。
一緒にお口の健康をより良くしていきましょう!
生田駅前歯科・矯正歯科 歯科助手 穴井
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