• メインテナンスで行っていること

    皆様こんにちは。

    小田急線の生田駅徒歩2分、生田駅前歯科・矯正歯科 の歯科衛生士の篠原です。

    今回は、メインテナンスで行っていることについてお話しします。

    いつも患者様の目元にタオルをお掛けするので、使用している器具や材料が見えないですよね?

    何を使っているの?と質問をいただくことがあるので、今回は使用している器具や材料、効果についてお話ししますね♪

     

    気になるところがないかの確認

    お口の中の状態は人それぞれです。

    赤ちゃんの保護者、子どもからご高齢の方まで質問や気になるところも様々です。

    例えば、以下のようなことです。

    ・冷たいものがしみるところがある

    ・噛むと痛いところがある

    ・治療したところが違和感がある

    ・歯に白い点がある

    ・入れ歯が痛い

    ・ホワイトニングが気になる

    ・歯並びが気になる

    ・フロスの使い方が分からない

    ・ちゃんと磨けているか分からない

    当院では、歯科医師、歯科衛生士共に担当制のため、一人ひとりの患者さんの経過をしっかりとみることができます。

     

    歯周病進行度の検査

    歯茎の検査

    「歯茎の検査をしますね」などと言われたことがあるかもしれません。

    それは、歯周病の検査をしています。

    歯周病のことをペリオといい、それを略してP(ピー)といいます。

    そのため、歯科医院では、歯周病の検査をP検(ピーケン)とよぶことがあります。

    主に診ている項目は以下の3つです。

    ・歯周ポケット※(歯と歯茎の溝)の深さを測る

    ・出血を記録する

    ・動揺を測る

     

    ※歯周ポケットとは

    歯と歯茎の溝のことをさします。

    歯周ポケット深さの数値が大きいほど歯ぐきが腫れてる、もしくは歯槽骨が溶けてなくなっていることが分かります。

    歯肉炎と歯周病の初期の段階で生じる歯周ポケットには仮性ポケットと真性ポケットの2種類があります。

    仮性ポケット

    原因:歯肉炎(炎症が歯ぐきのみに限局している状)

    特徴:歯ぐきが腫れて盛り上がり、歯肉溝が深くなる

    治療:正しいブラッシング等のセルフケアによりなおすことができる

     

    真性ポケット

    原因:歯周炎(歯周組織の破壊によって生じている状態)

    特徴:炎症が治まった後も歯茎が元の状態に戻らない

    治療:歯科医院でのSRP※等の治療が必要

    ※SRPとは

    歯科衛生士によっては、「歯ぐきの中のお掃除」や「歯ぐきの下の歯石取り」などと言うことがあります。

    スケーリングルートプレーニングの略で、歯周病の基本的な治療方法です。

    ハンドスケーラーや超音波の器具を用いて歯周ポケット内の歯垢や歯石を除去することで、歯周病菌の付着を予防します。

     

    当院では、歯周ポケットの検査や、SRPは、外部講師を招いて歯科衛生士セミナーを受講し、知識・技術共に向上させて、より良い歯科医療を提供できるよう努めています。

     

    虫歯の予防処置

    小さい虫歯は症状がありません。

    その為、ご自身で気づくことは少ないです。

    診断方法はいくつかありますが、メインテナンスでは主に視診(目で見る)で初期虫歯はないかチェックします。

    初期虫歯があった場合は、経過観察にするのか、虫歯治療を行うか、決めていきます。

    虫歯の予防処置としては、ブラッシング指導、間食指導、フッ化物塗布などを行います。

    ブラッシング指導

    自分に合ったセルフケアを身につけることにより、虫歯の原因であるプラークの除去ができます。

    間食指導

    虫歯菌は糖を摂取することにより酸を出し、その酸が歯を溶かす機序で進行します。

    そのため、糖の摂取の仕方を工夫する必要があり、それによって虫歯ができるのを防ぐことができます。

    フッ化物塗布

    フッ素により、歯質強化、最近の抑制、脱灰の抑制、再石灰化の促進ができます。

    X線写真

    ドクターにチェックで診てもらう時は、X線写真※を撮って診断する場合があります。

    ※X線写真の見方

    白く写るところは、硬い組織。黒く写るところは、軟らかい組織です。

    そのため、虫歯の診断において、歯の本来白く写るところが黒く写っていると、虫歯と診断されます。

     

    年齢や、口腔内の状態、糖の摂取などその患者さんのお口の中の状況や生活背景によっても虫歯のできやすさや、進行度は変わってきます。

    自分にな合ったセルフケアとメインテナンスを受けることが大事になってきます。

     

    メインテナンスで使っている器具や材料

    ・プローブ:ミリ単位の目盛りが入った細い器具です。歯周ポケット検査の際に使用します。

    ・超音波スケーラー:超音波の振動により縁上プラーク、歯石、縁下歯石、縁上プラークの除去で使用します。

    ・鎌型スケーラー:縁上歯石の除去で使用します。

    ・コントラアングルハンドピース:歯面に付着したプラークやバイオフィルムを除去するためにラバーカップやポリッシングブラシを先端にセットし、回転させて

    使用します。

    ・ラバーカップ:コントラの先端にセットし、研磨剤のペーストを付けて歯面のプラークやバイオフィルムの除去に使用します。

    ・ポリッシングブラシ:研磨剤のペーストを付けて頑固なプラークや着色除去に使用します。

    ・フロス:歯と歯の間や、歯肉溝のプラーク除去。汚れのつき具合により歯周病、虫歯のリスク部位の把握。

    歯と歯の間の虫歯のチェックや詰め物の引っかかり具合により劣化していないかチェックします。

     

    メインテナンスの必要性

     

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    車検に出したり、人間ドッグに行ったりするのと同じで、自分の身体と長く付き合っていくためには歯のメインテナンスは必要です。

    小さい虫歯や、歯周病の進行は自分自身では気付くことは難しいです。

    当院では歯科衛生士によるメインテナンスと、プロフェッショナルケアにより、全身の健康につながるお口の中が、長く健康に保てるよう、お手伝いさせていただきます。

    ご不明点がございましたらいつでも気軽にご相談ください!

     

    生田駅前歯科・矯正歯科  歯科衛生士 篠原

     

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