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滅菌技師の資格をご存知ですか?
みなさまこんにちは。
小田急線の生田駅から徒歩2分の生田駅前歯科・矯正歯科の歯科衛生士の中溝です。
私ごとではございますが、第2種滅菌技師の資格とりました☺
今回は、第2種滅菌技師についてお話しさせていただきます。
【滅菌とは?】

有害、無害に問わずあらゆる 微生物を死滅、除去すること、つまり『菌を滅ぼす』ことを滅菌といいます。
日本薬局方では微生物の存在する確率が100万分の1以下になることをもって、『滅菌』と定義しています。
【滅菌技師とは?】
第二種滅菌技士とは、医療施設における滅菌供給の知識と実践に優れた技士を認定する資格です。
一般社団法人日本医療機器学会が認定を行っています。(Googleより引用)
当院では患者様の口腔内に入る器具はもちろん、使用する器具は全て滅菌しており、安心して治療を受けていただけるよう、毎日行っております。
歯科では毎日滅菌された器具を使用していきますが、その方法など正しい知識を身につける必要があります。
何が正しい滅菌技術か学び、安心と安全な医療を提供するため2000年より日本医療機器学会第2種滅菌技士認定制度を発足されたそうです。
滅菌技士の認定制度を導入することによって、滅菌供給業務のリスク管理が更に向上し、医療現場での患者の安全性が大きく前進されます。
また、滅菌供給業務を行うスタッフが滅菌技士としての業務の重要性を再認識され、滅菌技士自身も、自信を持って日常業務を行えます。
【滅菌技師試験】
試験は、1日がかりで講義を受けて試験を受けます。

会場には歯科医療従事者だけでなく、滅菌委託業者、看護師、滅菌メーカーなど滅菌業務に関わる方が大勢いらしてました。
教本があるので、事前に購入して講義当日まで読み込みました。
学生時代に学んだこともありましたが、医療現場は日々、新しい情報が入ってくるため勉強する必要があります。
また、普段使用しない滅菌方法も再確認できました。
【当院での滅菌】

クラスB滅菌器
院内感染対策に一環として、厳しいヨーロッパ基準に合格したドイツ製のオートクレーブ装置を導入しております。
治療に使用する器具や器材等を隅々まで徹底的に滅菌しています。
滅菌パック口腔内に入る器具、使用する器材は上記のクラスBオートクレーブで滅菌し、院内感染防止に努めております。
【まとめ】
今回学んだことにより、新たな知識と正確な滅菌方法を学ぶことができました。
患者様により安心して治療を受けていただけるよう今後も精進してまいります。
生田駅前歯科・矯正歯科 歯科衛生士 中溝
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